泣いてみませんか?
こんにちは!
新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が出されてから外出の自粛をされていて、自粛疲れしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
気晴らしに散歩に出かけるのも少し躊躇してしまいますよね。
そんな時のためにご自宅でできるストレスの発散方法を東洋医学に絡めてお伝えします。
東洋医学では人の身体と精神を整えているのは「気」であるとされていて、気が滞りなくスムーズに流れていることが心身共に健康であると考えます。
※他にも要素はさまざまあるのですが、そこはひとまず置いておきます。
身体に何らかのストレスが加わるとこの気の流れが乱れ、滞りだします。
これを「気滞」というのですが、この状態になると身体にも負荷がかかる上に精神も乱れます。
この気の流れをスムーズに行ってくれているのが東洋医学的には「肝」にあたります。
この肝が正常に働いていないとイライラしたり怒りやすくなったりします。
さらに肝と関連の深いものが「目」です。
眼精疲労などがある時も治療に使うことがあります。
そのため、目から流れる「涙」も肝との関係があり、涙を流すことで肝の働きを整えることが出来ます。
以前、涙活という活動がありましたが、これも涙を流すことによって、交感神経優位な状態から副交感神経優位な状態に切り替わる仕組みを利用したストレス解消法です。
感動できる映画などを見て涙を流すと結構スッキリしますよ!
思うようにストレスを発散することが出来ない状況ですので、少しでもお役に立てれば幸いです(^^)
それでは!